岸田首相は15日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、14日から15日にかけての接種回数が約110万回増加したことを明らかにしました。

岸田首相は15日、政府与党連絡会議で、自治体が入力した新型コロナウイルスワクチンの接種回数について、「前日からの増加回数が約110万回との報告を受けており、接種のペースは着実に進んでいる」と述べました。

政府関係者は、自治体が今月11日からの3連休の分をまとめて入力したため、接種回数が増えた可能性があると指摘しています。

3回目のワクチン接種をめぐり、岸田首相は、2月のできるだけ早い時期に1日100万回接種を目指すことを表明しています。