安倍元総理の国葬に向け…警察庁長官“異例”の視察 国際テロなど警戒
来週の27日(火)に行われる安倍元総理大臣の国葬を前に、警察庁長官が会場となる日本武道館の周辺を視察しました。
警察庁・露木康浩長官「参列者の方の安全と国葬儀の円滑な執行のために、警備の万全を尽くしてまいりたい」
安倍元総理の国葬の会場となる東京・千代田区の日本武道館の周辺を、21日、警察庁の露木康浩長官が視察に訪れ、会場周辺の状況の確認を行いました。警察庁長官が警備の現場を事前に視察に訪れるのは異例です。
露木長官は、外国からの要人も多く参列することから国際テロを警戒し、組織的な背景のない個人による脅威なども想定した上で、的確な計画に基づいた警備を実施したいとしています。