都内各地で交通安全イベント 炭酸飲料配り「泡(あわ)てずに車や自転車を運転して」
忘年会など飲酒の機会が増えて事故が増加する年末を前に警視庁は都内各地で、交通安全イベントを行いました。
3日、大田区ではサンタの帽子をかぶった地元の子どもたちが、炭酸飲料を配り、「泡(あわ)てず」に車や自転車を運転してほしいと呼びかけました。また、飲酒運転の危険性を伝えるため訪れた人たちが特殊なゴーグルをかけ飲酒状態の疑似体験も行われました。
一方、世田谷区では、警視庁・成城署の署員が標識の意味を説明するなどして交通マナー向上を呼びかけたほか、子供たちは実際に自転車に乗って見通しの悪い交差点の走り方などを真剣な表情で学んでいました。
警視庁は事故が増える年末を前に、「事故を『じぶんごと』と考えてルールを再確認してほしい」としています。