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男性“殺害” 中学校教諭の男に懲役19年判決「虚偽の弁解に終始…」東京地裁

2025年2月28日 17:29
男性“殺害” 中学校教諭の男に懲役19年判決「虚偽の弁解に終始…」東京地裁

東京・江戸川区の住宅に侵入し住人の男性を殺害した罪に問われている中学校教諭の男に対し、東京地裁は、懲役19年の判決を言い渡しました。

東京・江戸川区立の中学校教諭・尾本幸祐被告は、2023年2月、勤務先近くの住宅に侵入し、住人の山岸正文さんを刃物で切りつけ殺害した罪に問われ、これまでの裁判で無罪を主張していました。

東京地裁は28日の判決で、現場から尾本被告の血のついたマスクが見つかっていることなどに触れ、「尾本被告が犯人であることは優に認定できる」と指摘。

そのうえで、「特段の関係性がない被害者の住宅に侵入した上で殺害行為に及んでおり強い非難にあたる」「裁判で虚偽の弁解に終始し、反省の態度が見られず、学校教師による犯行が地域社会に与えた影響も無視できない」として、尾本被告に懲役19年を言い渡しました。

最終更新日:2025年2月28日 17:29
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