千葉・市川市で6日午後6時ごろ、“世界最強の闘犬”とも言われるアメリカン・ピット・ブル・テリアが逃走しました。狂犬病の予防接種を受けに来たところ、病院の前で首輪が外れてしまい逃げてしまいましたが、7日朝、ピット・ブルが路上にいるところを警察官が発見し、その後、飼い主が捕獲したということです。

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千葉・市川市で7日朝、手にネットのようなものを持った人などが路上に集まる様子が撮影されていました。

近隣の住民
「朝の子どもの通学時間に家を出ようとしたら、家の近くにわんちゃんとおまわりさんがいたと」

6日午後6時ごろ、動物病院の前で逃げ出したアメリカン・ピット・ブル・テリアです。動物病院の院長によると、ピット・ブルの体長は1メートル30センチ、体重は40キロあり、狂犬病の予防接種を受けに来たところ、病院の前で首輪が外れてしまい、逃げてしまったということです。

専門家によると、ピット・ブルは“世界最強の闘犬”とも言われています。警察が捜索していましたが、逃走から半日以上たった7日朝、ピット・ブルが路上にいるところを警察官が発見し、その後、飼い主が捕獲したということです。

近隣の住民
「朝の早い時間で確保されたので、そこはとても安心しました」

近隣の住民
「慣れない人とか怖いと思うので、捕まってよかったと思います。わんちゃんにしても、飼い主さんも」

ピット・ブルが警察官の前でお座りする様子も撮影されていました。専門家によると、力強いイメージがあるピット・ブルですが、「飼い主には温厚な性格だ」ということです。ただ、「むやみに近づかないよう注意が必要だ」とも話します。

警察によると、けが人の情報は入っていないということです。