台風10号により、交通には30日も大きな影響が出ています。

JR東海は大雨や強風の予報により、30日は東海道新幹線の三島駅と名古屋駅の間で始発から終日、運転を取りやめるとしています。東京駅と三島駅の間、名古屋駅と新大阪駅の間は各駅停車の「こだま」を上下線それぞれ1時間に2本程度、運転するということです。

また、山陽新幹線は、30日は始発から終日、博多駅と広島駅の間で計画運休を行い、九州新幹線は始発から終日、全線で運転を見合わせるということです。

一方、空の便ですが、全日空では30日、九州や中国地方の空港のほか、関西の空港に発着する便など、合わせて346便で欠航が決まっています。

また、日本航空では九州を発着する便を中心に、合わせて287便で欠航が決まっています。