ハロウィーン直前、渋谷駅周辺で“警戒態勢”続く 「ハチ公」周辺では仮囲いも
ハロウィーン直前の土曜日となった28日、東京の渋谷駅周辺では、事故やトラブルを防ぐため、警視庁などが厳戒態勢を敷いて警戒にあたりました。
渋谷では28日、DJポリスが出動したほか、午後4時ごろから一部の道路を車両通行止めにしました。警視庁は、去年のソウルの梨泰院でおきた雑踏事故などを受け、機動隊を配置して厳重な態勢で警備を行っています。
さらに、センター街の入り口では、区が道の真ん中に柵を設置して一方通行にするなど、人を滞留させないための対策を取っています。
駅前の「ハチ公」の銅像周辺では、来月1日の早朝まで、安全対策のため仮囲いが設置されています。
29日午前11時半すぎ時点の渋谷スクランブル交差点付近では、休日のお昼時ということで、人出は多くなってきていますが、仮装している人の姿はほぼ見られません。
渋谷区は、「ハロウィーン期間は渋谷駅周辺に来ないでほしい」と呼びかけています。