都の“新型コロナ協力金”84万円詐取か アルバイトの男逮捕
東京都の新型コロナ感染拡大防止協力金をだまし取ったとして、アルバイトの男が逮捕されました。
警視庁によりますと、アルバイトの石垣喜晴容疑者は2021年、飲食店の時短営業をしたとウソの申請をして、東京都の新型コロナ感染拡大防止協力金84万円をだまし取った疑いがもたれています。
石垣容疑者は実際には飲食店を経営していませんでしたが、以前アルバイトとして勤務していた飲食店の営業許可書を、自分の名前に書き換えて偽造し、申請したということです。
申請には、店先に虹のマークの感染防止徹底ステッカーを掲示していることを示す写真も必要でしたが、無関係の店の画像をパソコンで加工して提出していたということです。
石垣容疑者は容疑を認め、「パソコンが得意だった」という趣旨の話をしているということです。