インフルエンザ患者今季最多に 大仙保健所管内に新たに警報
県全体のインフルエンザの患者の数が、最新の調査で、今シーズン最も多くなりました。大仙保健所管内に新たに警報が出されています。
県のまとめによりますと、26日までの1週間のインフルエンザの患者の数は調査した52の医療機関合わせて914人でした。
前の週から150人増え、今シーズン最も多くなっています。
1医療機関当たりでは17.58人です。
保健所別では大仙が最も多い32.71人で、大きな流行が疑われるとして新たに警報が出されました。大館にも継続して警報が出されています。
注意報は秋田市、能代、由利本荘、湯沢に加えて、新たに北秋田と秋田中央にも出されました。
10人以上の感染が確認される集団発生は、大館、秋田市、北秋田の教育・保育施設と大仙の高齢者施設、それに横手の社会福祉施設の合わせて8か所で確認されています。引き続き感染予防対策が必要です。