健康寿命を延ばせ! "貯筋"クラブ 開催
体力づくりや運動能力低下の予防のためのさまざまな講座が
県立体育館で開かれています。
筋力をつけて健康寿命を延ばそうというトレーニング講座
「貯筋クラブ」が開かれ20人余りが汗を流しました。
秋田市の県立体育館では1日、
60歳以上を対象にした、「筋力トレーニング」の講座が開かれていました。
筋力をたくわえるという意味で「貯筋クラブ」と名づけられたこの講座は、
県立体育館の管理や運営を行う秋田県総合公社が月に2回開催しています。
1日は20人余りが汗を流しました。
健康運動指導士 三浦麻衣子さん
「ちょっと遠くに足を伸ばして 足裏でブレーキを踏むように 押し出していきまーす」
専門家の指導のもと、椅子に座った状態で、
リズムに合わせて普段使わない筋肉をゆっくりと鍛えていました。
筋肉は、体を支えて動かすほか、エネルギーを蓄えることで血糖値を調整する働きや、
免疫力を上げる働きもあるそうです。
県立体育館はほかにも、シニア向けの、エアロビクスや
ヒップホップダンスといったさまざまな講座を開いて、
県民の健康寿命を伸ばしていきたい考えです。