今年3例目 通算18例目の豚熱感染を確認 湯沢市で先月捕獲された野生のメスのイノシシから
湯沢市で捕獲された野生イノシシが豚熱に感染していたことがわかりました。
県内18例目の感染確認です。
県によりますと豚熱に感染していたのは先月23日に湯沢市で捕獲されたメスの野生イノシシです。体長95センチほどで1歳程度の幼獣とみられています。
県立大学の遺伝子検査で5日、陽性と確認されました。
3年前に県内で初めて豚熱が確認されてから18例目で、今年に入ってからは3例目です。
豚熱は人には感染せず、感染したイノシシの肉を食べても健康に影響はありません。
ただブタやイノシシが感染すると致死率が高いため、県は養豚業者や狩猟者に衛生管理を。また春になると山菜採りなどで入山する人が増えるため、山を下りたら靴についた泥などを良く落とし消毒や水洗いを徹底するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年3月5日 18:35