大雪で動けず車中で一晩 300台以上が一時“立ち往生”…大渋滞も 自衛隊に災害派遣を要請 新潟県
今季1番の寒気がもたらした記録的な大雪により、新潟県の国道では19日から一時300台を超える車が動けなくなるなど、立ち往生や渋滞が発生しました。県は自衛隊に災害派遣を要請するなど混乱が続いています。
大雪の影響で停電も起きています。19日、24時間の降雪量が観測史上最多の101センチを記録した山形県の大蔵村肘折温泉。旅館の主人は、宿泊客にキャンセルの連絡を入れたといいます。山形県内では、肘折などで約3100戸が停電しています。(大蔵村肘折・小国町など 午前11時現在)東北電力は、早期の復旧を目指しているということです。
また、最大で96センチの雪が積もった秋田県湯沢市では、木が雪の重みで倒れたとみられ、電柱も巻き込まれました。秋田県内では20日、複数の場所で倒木や電線切断の被害が発生しているということです。
※詳しくは動画をご覧ください。(12月20日放送『news every.』より)