後を絶たない詐欺被害…「口座が不正に使われている」
県内でも詐欺被害が後を絶ちません。
由利本荘市の40代の女性のもとに13日、警視庁の警察官を名乗る男から「あなたの口座がマネーロンダリングに使われ逮捕者が出ている」などと電話がありました。その後、宮崎県警察の警察官を名乗る男から口座を不正に使っていないことを証明するためとして指定された口座へ現金を移すよう要求され女性は619万円を振り込みだまし取られました。
また、大仙警察署の調べによりますと今月7日、大仙市の60代の女性のもとに「NTT」の「ナカヤマショウゴ」「アサノ」を名乗る男から「あなたの携帯電話がウイルスに感染して拡散されたことで多くの人が被害に遭った。示談に持ち込むには現金を振り込まなければならない」と電話がありました。その後刑事を名乗る男からも電話で示談金を要求されるなどし女性は現金合わせて229万3千円をだましとられています。