東北写真記者協会 テレビ部門最高賞に秋田放送 東雲羊羹の特集選出
優れた映像や写真を称える東北写真記者協会の審査会で、テレビ部門の最高賞にあたる「協会賞」にABSニュースエブリィで今年7月に放送した、能代銘菓・東雲羊羹をつくり続けてきた老舗の特集が選ばれました。
東北写真記者協会の今回の審査会には、東北各県から、一般ニュース部門に18本、映像企画部門に32本、新人部門に12本の、合わせて62本の応募がありました。
その最高賞にあたる「協会賞」に、ABSニュースエブリィで今年7月に放送した、能代銘菓・東雲羊羹をつくり続けてきた老舗の特集が選ばれました。従業員の高齢化や機械の故障などを理由に186年の歴史に幕を下ろした老舗の最後の日々を追った特集です。
ドローンによる一連の映像や、閉店する一日の描写、店に関わる人たちの思いや表情を映し出している点など、撮影・編集、すべてにおいて特出していると評価されました。
受賞した伊藤優カメラマンは「たくさんの方々や仲間の協力で密着取材をすることができました。諸先輩方から教わった“映像を大切にした取材”を今後も続けていきます。」と話しています。この特集はABSアプリで公開しています。