小坂町のワイナリーが新酒を発表 販売は12月1日から
小坂町にあるワイナリーが27日、今年の新酒、ヌーヴォーを発表しました。ブドウの収穫量が減ったことから例年より販売本数は少なくなりますが、ブドウの糖度が高かったことからフルーティーな味わいに仕上がっているということです。
小坂七滝ワイナリーは赤・白・ロゼ3種類のワインを今年もつくりました。ワイナリーを運営する小坂町の第三セクター、小坂まちづくりが細越満町長とともに27日、お披露目しました。
赤とロゼは小坂町産のブドウを使って生産されました。今年は夏の猛暑の影響でブドウの糖度が高く、酸味が穏やかなフルーティーな味わいに仕上がったということです。一方で、収穫時期の9月に雨の日が多かったことから、ブドウの実が割れる被害が発生し、収穫量が大きく減りました。今年は去年の半分、あわせて1500本の販売にとどまります。
小坂七滝ワイナリーのヌーヴォーは県北を中心に県内のスーパーや酒店などで来月1日から販売されます。