年末年始をふるさと秋田で過ごす人たちの帰省が空の便、新幹線ともに混雑のピークを迎えています。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが変わって初めて迎える年末年始。再会を笑顔で喜び合う姿が各地で見られました。

秋田空港の積雪は、ここ数日でだいぶ少なくなりました。機体整備で欠航となった東京行きの一便を除き、29日は平常ダイヤでの運航が続いています。

5月に新型コロナの位置づけが変わり、かつての日常を徐々に取り戻して迎えた年末年始。29日と30日、秋田空港に到着する空の便は東京、大阪、名古屋、札幌からの各便とも、ほとんどが満席となっています。

午前の秋田空港では大きな荷物をもって降り立った人たちが、出迎えた家族と再会を喜び合っていました。

大館能代空港、それにJRの秋田新幹線も29日と30日が帰省の混雑のピークで、終日ほぼ満席となっています。ふるさと秋田で迎える新年。秋田から各地へ向かうUターンの混雑のピークは空の便、JRともに年明け2日と3日です。