インフルエンザ患者今季最多に
インフルエンザの患者の数が県全体で前の週の約1.5倍に増え、今シーズン最も多くなりました。全ての保健所管内で患者数が増えています。
県のまとめによりますと、今月10日までの1週間のインフルエンザの患者の数は、調査した52の医療機関であわせて1,046人でした。
前回の調査の約1.5倍で県全体の患者の数が1000人を超えるのは今シーズン初めてです。
県内全ての保健所管内で患者数が増えていて、このうち1医療機関あたりの患者の数が最も多くなった能代保健所管内に新たに警報が出されました。
大仙保健所管内にも継続して警報が、そのほかの保健所管内全てに注意報が出されています。
新型コロナウイルスの感染者の数は県内52の医療機関であわせて147人で前の調査から30人増えました。
10人以上の感染が確認される集団発生の報告があったのはインフルエンザで12か所、新型コロナは7か所あります。
県は引き続き感染予防対策を心がけるよう呼びかけています。