連日のように詐欺の被害が明らかになっています。秋田市の40代の女性はSNSの副業に関する広告をきっかけに約385万円をだましとられました。

湯沢市の50代男性は「秋田であなたと一緒に暮らしたい」というメッセージなどをきっかけに100万円の詐欺被害に遭っています

秋田臨港警察署の調べによりますと、秋田市に住む40代女性は先月、SNSのInstagramで見つけた広告を通して連絡を取った相手から「YouTubeの動画をスクリーンショットで撮影して送信するだけで稼げる」と説明されました。

相手の指示に従ってスクリーンショットを送信したところ、報酬が口座に入金されたことから、女性は相手を信用。その後、相手から、さらに高額な報酬を得られるとしてうその投資話を持ち掛けられ、女性は指定された個人名義の口座に、15回にわたって約385万円を振り込みだまし取られました。

また、湯沢警察署の調べによりますと湯沢市に住む50代男性は先月、Instagramを通して知り合った相手から「秋田であなたと一緒に暮らしたい。」「2人の将来の生活を安定させるためには投資をして資産を増やしましょう。」などとメッセージが届き、指定された口座に20万円を振り込みました。

自分の口座に利益として3万円近くが入金されたため相手を信じた男性は、追加で80万円を振り込みだまし取られました。

被害額は合わせて100万円です。SNSをきっかけとした詐欺被害が後を絶ちません。