金属を使った伝統工芸品並ぶ作品展開催
銀や真鍮など様々な金属を使った伝統工芸品が並ぶ作品展が、秋田市で開かれています。
この展示会は県内の伝統工芸の魅力を伝え、活性化を図ろうと「秋田伝統工芸研究会」が開いたものです。
会場には、研究会の会員や秋田公立美術大学の教員などの作品あわせて52点が並んでいます。
秋田市の澤田石みきさんの作品「カフェテラス」。真鍮で製作したイスとテーブルに銅を溶かしてつくったバラが添えられています。
また銀線細工職人で、現代の名工にも選ばれている進藤春雄さんの作品「トンボ」は、茶道で使う釜の蓋を置く道具を、5匹のトンボでデザインした、ユニークな作品になっています。
この作品展は20日まで、秋田市のアトリオンで開かれています。