種苗交換会が閉幕 延べ71万人が来場 来年は鹿角市で
潟上市で開かれていた秋田県種苗交換会が6日、閉幕しました。来場者は延べ71万人にのぼりました。来年は9年ぶりに鹿角市で開催されます。
秋田県種苗交換会は明治11年、1878年から続く農業の祭典です。今年は潟上市を会場に2日から6日までの5日間開かれ、質の高い農産物や最新の農業機械の展示、それにステージイベントなどが行われました。
会場の規模などから今年は、例年より期間を2日間短縮して行われましたが、主催するJA秋田中央会によりますと5日間で延べ71万人が会場を訪れました。天気に恵まれたことや、3連休と重なったことで農業関係者をはじめ、家族連れなども多く訪れたということです。
種苗交換会は県内13の市の持ち回りで開催されていて、5日に開かれた理事会で次の種苗交換会の開催地が鹿角市に決定しました。鹿角市での開催は2015年以来9年ぶりです。