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JA秋田なまはげ JAの一本化から離脱

2023年12月26日 19:44
JA秋田なまはげ JAの一本化から離脱

県全体での一本化を目指したJAの合併協議にまた離脱の動きがありました。秋田市と男鹿市、それに潟上市の一部を管轄するJA秋田なまはげは26日、離脱を決定しました。佐藤広美組合長は離脱の理由を「ほかのJAが抜けた状況ではいま以上の農業振興はできない」と説明しています。

JA秋田なまはげの合併協議からの離脱は26日午後に開かれた理事会で、全会一致で決定しました。

■JA秋田なまはげ 外観
県内13のJAの一本化を目指した合併協議を巡っては、すでに秋田やまもと、大潟村、秋田ふるさと、そして、秋田おばこも離脱していて、秋田なまはげは5つ目です。秋田なまはげは残るJAによる合併では販売額の県内シェアが半分を切り、メリットが感じられないことを最大の理由に挙げています。離脱に対する組合員の反対意見が少なかったことも判断につながりました。

秋田市と男鹿市、潟上市の天王地区を管轄し、県内のJAの中で2番目に多い2万1400人余りの組合員がいるJA秋田なまはげ。佐藤広美組合長は農業人口の減少などの課題に対応するためには、将来的な合併は必要だと述べました。JA秋田なまはげは来月の、各JAの代表などが集まる協議会で、離脱の経緯などを説明します。

合併協議を主導するJA秋田中央会の小松忠彦会長は「秋田なまはげが離脱の判断をしたことは誠に残念。今後、内容を8JAに伝え協議いたします」とコメントしています。

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