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インフルエンザ患者数 増加に転じる 警報注意報も

2023年11月22日 20:10
インフルエンザ患者数 増加に転じる 警報注意報も

県内のインフルエンザ患者数はここ2週減っていましたが、最新の調査で増加に転じたことが県のまとめで分かりました。新型コロナウイルスの感染者の数も増加に転じています。

県のまとめによりますと19日までの1週間のインフルエンザ患者数は調査した52の医療機関で合わせて764人で前の週から160人増えました。ここ2週、県全体の患者数は減っていましたが増加に転じています。

1医療機関あたりの患者数は県全体で14・69人。保健所別では大仙が最も多く22・86人、次いで秋田市が19・91人、湯沢が17・75人などとなっています。大館には継続して警報が出されていて、大仙、秋田市、湯沢、由利本荘、能代には注意報が出されています。

新型コロナウイルスの感染者数は県内52の医療機関で合わせて162人で前の週から45人増えました。新型コロナは3週続けて減っていましたが、増加に転じています。同じ施設から10人以上の感染が報告される集団発生も医療機関や高齢者施設など8か所で確認されていて、引き続き対策が必要です。

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