秋田放送は県と県内24の市町村と防災に関する協定を結びました。自治体の災害時の情報発信や住民の防災意識の向上にむけた取り組みに協力します。

秋田放送は22日、県と横手市を除く県内の24市町村それぞれと地域防災パートナーシップ協定を結びました。締結式には佐竹知事や市町村長などが出席しました。

秋田放送は協定をもとに災害発生時、自治体の要望に応じて避難情報やライフラインなどの命を守るための情報の発信に協力し、被害の軽減や住民の不安解消を図ります。市町村の防災情報はテレビで災害時などに表示される文字情報やラジオの生放送の中で伝えていく予定です。また秋田放送が所有する過去の災害映像や災害に関連する番組を提供し、自治体が実施する防災訓練やイベントで活用してもらうなど連携して、県民の防災意識の向上に努めます。