【セックスについてどう伝える?】「every.」藤井貴彦アナ&恋バナ収集ユニット「桃山商事」清田隆之代表に聞く

■セックスの悩み…パートナーに「伝えられないこと」は?
セックスは深いコミュニケーションの機会である一方、すれ違いが生まれやすい場面でもあります。日本テレビが実施した調査では、セックスにおいて どのような悩みがパートナー同士の“わだかまり”になっているのかも調べてみました。
「セックスにおいてパートナーに伝えられない不安や嫌なことはありますか?」。
この質問では「パートナーに伝えられない不安や嫌なことはない」以外の選択肢は、複数選択を可能としています。結果は、該当する人が多い順で
1位「パートナーに伝えられない不安や嫌なことはない」36.5%
2位「必ずしもオーガズムに至らないこと」22.01%
3位「楽しくないときがあること」21.5%
と、なりました。
さらに、「パートナーに伝えられない不安や嫌なことはない」と答えた割合を年代別で比べてみると、50代では50.28%と5割を超えましたが、年代が下がるにつれて減少し、10代では21.18%と最も低くなりました。
この結果について、恋バナ収集ユニットの代表として1200人以上の恋愛相談を受けてきた清田隆之さんに話を聞きました。
清田さん:
例えば性教育とかで、科学的な知識、想定されるリスク、それに対する予防策とかについて、みんな同じ知識があれば、その土台の上でお互いが「どう関係を結びましょう?」みたいな話し合いもできるかもしれません。
ですがそうではないので、「相手はどのぐらい知っているんだろう?」「どのぐらい意識があるんだろう?」「こういうことを切り出したら不機嫌にならないだろうか?」「拒絶されたと思って傷ついたりしないだろうか?」と、いろんなことを気にすると思うんです。そういうコミュニケーションのハードルを若ければ若いほど高く感じてしまうんだと思います。