「ワイヤーフレームカー」使い、車の盗難被害防止呼びかけ 埼玉県警
一見、CGのようにも見える「ワイヤーフレームカー」を使って、埼玉県警が自動車の盗難被害防止を呼びかけました。
11日、埼玉県三郷市の商業施設で行われたイベントに展示されたのは「ワイヤーフレームカー」。
一見、白いペンで書いたCGのようにも見えますが、これはイベントを主催した埼玉県警・吉川警察署管内にある地元企業が、ワイヤーを曲げ、溶接して作ったオブジェで、イベントでは警察官がこれを使って車が盗まれないために注意するポイントを説明しました。
「自宅などの敷地で壁に向かって人が入れない隙間で駐車する」「センサーライトや防犯カメラをつけることで対策になる」
吉川署管内では去年の同じ時期に比べ、自動車の盗難被害が倍増していて、吉川署は「ハンドルロックなど物理的な対策もしてほしい」としています。