広島市・原爆資料館 累計入館者数が8000万人に
広島市の原爆資料館は、開館以来の入館者数が累計で8000万人となり、16日、記念のセレモニーがおこなわれました。
8000万人目の入館者となったのは、東京から家族と訪れた志村莉音さんです。石田館長から、折り鶴の再生紙で作られた記念品を受け取りました。
志村莉音さん「被爆者の方が学校に来て話を聞いて心を打たれた。もっと知りたいと思って来ました」
1955年の開館から70年の節目を迎えた原爆資料館は、G7広島サミットや日本被団協のノーベル平和賞受賞などで注目が高まり、今年度の来館者は初めて200万人を超えました。
今後は、若い世代向けの展示をさらに充実させていく計画です。
最終更新日:2025年3月16日 12:00