製薬会社が立憲・原口一博議員を提訴 ワクチンを「生物兵器まがい」とひぼう中傷か
「レプリコン」と呼ばれる新型コロナワクチンについて、「生物兵器まがい」などと、ひぼう中傷され、名誉を傷つけられたとして、開発元の製薬会社が25日、立憲民主党の原口一博議員を提訴しました。
製薬会社「Meiji Seika ファルマ」によりますと、立憲民主党の原口一博衆議院議員は、SNSなどで「レプリコン」と呼ばれる新型コロナワクチンについて「生物兵器まがい」と表現するなど、根拠のない、ひぼう中傷を繰り返したということです。
開発元の「Meiji Seika ファルマ」は今年10月、原口議員に、ひぼう中傷をやめるよう「警告書」を送りましたが、原口議員からは発言をしないとする回答が得られなかったということで25日、発言で名誉を傷つけられたとして、1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。
製薬会社側は「客観的科学的な話で疑義を呈することを大きく超えた、ひぼう中傷は、このまま放置できない」と訴えています。
最終更新日:2024年12月25日 19:15