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各地で“危険な暑さ” 熱中症とみられる搬送が相次ぐ 九州は局地的に激しい雨…気象台など警戒呼びかけ

2023年7月7日 17:37
各地で“危険な暑さ” 熱中症とみられる搬送が相次ぐ 九州は局地的に激しい雨…気象台など警戒呼びかけ

七夕の7日、各地で“危険な暑さ”となりました。都内では、練馬や八王子で35℃以上となり、今年初の「猛暑日」となりました。

この暑さで、熱中症の疑いでの搬送も相次いでいます。午前11時半すぎ、千葉市の稲丘小学校から「4年生がプール利用後に体調不良をおこした」との通報がありました。小学4年生の児童10人が呼吸が苦しい、手のしびれなどといった熱中症の疑いがある症状を訴え、6人が救急搬送されました。9人は軽症とみられますが、1人は入院が必要な可能性もあるということです。

大阪市の神路小学校でも17人の児童が体調不良を訴え、12人が病院に搬送されました。熱中症とみられます。運動場で体育の授業でリレーをしていたということです。

猛暑日となったのは、午後3時半時点で62地点と今年最多に。新潟市の新津では、今年、全国で1番の暑さとなる37℃を観測しました。

一方、九州では局地的に激しく雨が降ったところもありました。3日に記録的な豪雨に見舞われた熊本県の益城町では、田畑や道路など広い範囲で冠水しました。気象庁によると、特に8日から9日は九州北部や中国、北陸地方を中心に雨量がかなり多くなり、大雨災害の危険度が高まるおそれがあるということです。土砂災害や川の氾濫などに厳重警戒する必要があります。

※詳しくは動画をご覧ください。(7月7日放送『news every.』より)

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