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両陛下、被災地お見舞い終え帰京へ

2024年4月12日 20:32
両陛下、被災地お見舞い終え帰京へ

能登半島地震の被災地に2度目のお見舞いに訪れた天皇皇后両陛下はすべての日程を終え、能登空港から帰京の途につかれました。

12日、石川県の穴水町と能登町へのお見舞いを終えた天皇皇后両陛下は馳知事らの見送りを受け、午後8時過ぎ、輪島市にある能登空港から特別機で帰京の途につかれました。

12日午前、特別機の機材トラブルのため両陛下は羽田空港を1時間ほど遅れて出発しましたが、食事時間などを調整され、帰りの出発は30分程度の遅れとなりました。

両陛下はまず穴水町で多くの建物が全半壊した商店街の視察をし、その後、避難所で被災者や災害対応に尽力した人らと面会されました。

また町を出発する直前には、土砂崩れで16人の命が奪われた地区に向かって深く頭を下げられました。

続く能登町でも避難所を訪れ被災者らに声をかけたほか、津波被害の大きかった地区を視察されました。