関東甲信地方では6日朝にかけて広い範囲で大雪の恐れが出ています。東京23区では5日、大雪注意報が発表されました。さいたま市のJR浦和駅前から中継です。

JR浦和駅前でも5日午後1時ごろから徐々に雪が強くなりはじめ、駅前の花壇を見てみると、雪が積もっているのがわかります。

JR浦和駅は少し離れると住宅街が広がっている場所で、駅の構内では、徐々に会社員や学生の姿などがみられるようになりました。

また、午後2時ごろから取材を始めたのですが、駅前のタクシー乗り場には断続的に列ができていて、タクシー運転手の方に聞いてみますと「いつもより多くの人が待っている」と話していました。

ただ一方で、待っている人の中には「タクシーを待っていても来ないので徒歩で帰ることにした」と断念して歩いて帰る人もいました。

これから夜にかけて気温がさらに下がり、解けた雪が凍ることも予想されます。浦和駅だけでなく、各地で路面の凍結により滑る可能性がありますので、帰宅の際には十分注意が必要です。