福原愛さん代理人弁護士が反論「日本国内の司法手続きは未確定」「江氏の会見は配慮に欠ける」
元卓球日本代表の福原愛さんの元夫で、台湾に住む江宏傑さんが会見を開き、福原さんが日本に連れ帰った息子を引き渡すよう、東京家庭裁判所が命じたなどと述べたことについて、福原愛さんの代理人弁護士が声明文を発表し、「日本国内の司法手続きは未確定」と、反論しました。
福原さんの代理人弁護士は「残念ながら、本日の江氏の記者会見は、子供を守る配慮に欠けていました。日本国内の司法手続きについても、あたかも確定しているかのような誤解を与えつつ、一方的な主張を繰り返していました」と声明文で反論しています。
また、福原さんの代理人弁護士は江さんとはメールでつながっていて連絡を拒否したことは無いとした上で今回、江さんが来日していることすら知らず、いつ引き取りたいと言われたこともないと主張しています。
さらに、「私たちは、多感で傷つけやすい子供たちを、 好奇心や争いの軋轢からできるだけ守りたいと考えています」とし、福原さんが母親として子供がさらし者になっていくことに胸を痛めているとしています。