【あすの天気】北日本は日本海側を中心にくもりや雨 西・東日本では初夏のような陽気
29日(金)は、午前中を中心に雨風強まって荒れた天気になりました。午後は急速に回復して気温が急上昇、高知や宮崎では最高気温25℃以上の夏日となりました。この暖かさで、東京、甲府、京都、鳥取、下関、高松、佐賀、鹿児島でソメイヨシノが開花しました。鳥取を除き平年より遅く、東京では過去10年で最も遅い開花となりました。
この土日は晴れるところが多く、初夏のような陽気になりそうです。ただし、広い範囲で黄砂に注意が必要です。
<30日(土)の天気>
荒天をもたらした前線は東へ抜けますが、低気圧がオホーツク海に進む見込みです。低気圧に近い北日本では日本海側を中心にくもりや雨で、北海道では雪の降るところがありそうです。
そのほかは広く晴れて気温が上がり、西日本や東日本では初夏のような陽気になりそうです。最高気温は東京で24℃と5月並みになるほか、水戸や静岡、宮崎では夏日で6月並みの予想です。暖かな日差しで洗濯日和になりますが、西日本から北日本の広い範囲に黄砂が飛んできそうです。
視界が悪くなるほど高濃度で予想されているところもあり、車の運転や空の便など交通機関に影響がでるおそれもありますのでご注意ください。
<週間予報>
31日(日)も晴れ間のでるところが多いですが、引き続き黄砂に注意が必要です。西日本や東日本では、火曜日頃にかけて晴れて暖かい日が続くでしょう。北日本の日本海側では、寒気の影響で月曜日にかけて雨や雪の降るところがありそうです。沖縄は、日曜日以降くもりや雨の日が続く見込みです。