「日暮里・舎人ライナー」順次運転を再開 架線のたわみは寒暖差で鉄のびた影響か
東京の日暮里と足立区などを結ぶ「日暮里・舎人ライナー」は架線点検のため全線で運転を見合わせていましたが、11日午後6時ごろから順次、運転を再開しています。
東京都交通局によりますと、11日午後1時すぎ「日暮里・舎人ライナー」の江北と西新井大師西駅の間で職員が、架線がたわんでいるのを見つけ、点検と復旧作業を行いました。
この影響で「日暮里・舎人ライナー」は全線で運転を見合わせていましたが、11日午後6時ごろから順次運転を再開しているということです。架線のたわみは、寒暖差により架線の鉄がのびた影響とみられるということです。
この運転見合わせで106本が運休し、およそ1万6000人に影響が出ました。