「学習指導要領」改定審議 初めてこどもの意見反映へ
およそ10年ぶりに行われる学習指導要領の改定に向けた審議に、初めてこどもの意見が反映されることがわかりました。
阿部文科大臣は24日、小中高校の学校教育の基準となる学習指導要領のおよそ10年ぶりの改定に向け、25日に行われる中央教育審議会の総会で諮問することを発表しました。
また、今回初めての試みとして、子供たちに意見を直接聞いて学習指導要領についての審議に内容を反映していくとしました。
小学生から高校生年代を対象に「将来の自分・未来の社会」や「学校の授業や教科書」などについて、来月からオンラインなどで聞き取りを開始する予定です。
聞き取りは、こども家庭庁が実施しているこどもや若者の声を政策に反映させるための取り組み「こども若者★いけんぷらす」を通して行います。
最終更新日:2024年12月24日 14:53