能登半島を自転車で一周…3年ぶり「ツール・ド・のと」開幕
能登半島を一周する自転車イベント「ツール・ド・のと」が開幕し、全国のサイクリング愛好者が秋の能登路へ向け出発しました。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったツール・ド・のと400。
今回が34回目となるこの大会はスピード競技ではなく、交通規則を守った上で、それぞれの走力に合わせて3日間をかけて完走を目指す大会で、今回は全国30の都道府県から720人がエントリーしました。
参加した女性「楽しくゴールまで走り切ることと、きょう乗るのがお父さんの自転車なんですけど、何十年前にツール・ド出てたので同じ自転車で楽しめたらいいな」
参加した小学生「体力つけて頑張るぞー!」
午前8時、発着点となる金沢港クルーズターミナルから全車一斉に秋の能登路へ向け出発しました。
参加者はこのあと、能登半島外浦を通り、初日のゴールとなるおよそ130キロ先の輪島市を目指します。
最も長い能登半島一周コースは420キロを駆け抜け、19日午後2時頃、先頭が金沢に帰ってくる予定です。