事件や事故で家族を亡くした子どもたちが、男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」に招待され、試合を観戦しました。

16日、東京・立川市で行われたBリーグチーム「アルバルク東京」の試合に招待されたのは、事件や事故で家族を亡くした中学1年生から高校3年生5人と、その家族合わせて9人です。

これは警視庁が、犯罪被害者などの家族である子どもたちに、スポーツを通して夢や希望を持ち、成長するきっかけにしてもらおうと行ったもので、子どもたちは手拍子をしながら選手の迫力あるプレーを観戦しました。

事件で家族亡くした女子高生（16）「選手の皆さんも頑張っているので、自分も同じように頑張りたい」

警視庁は活動を通じ、「被害者の方への理解や支援活動の輪が広がってほしい」としています。