26日午後7時3分ごろ、千葉県と茨城県で震度5弱を観測する強い地震がありました。気象庁は今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、午後7時3分ごろ、震度5弱の揺れを茨城県神栖市、千葉県銚子市と旭市で観測する強い地震がありました。

また、震度4を茨城県ひたちなか市や潮来市、千葉県成田市や九十九里町で観測したほか、東北地方から中部地方の広い範囲で震度4から1を観測しました。地震の規模を示すマグニチュードは6.2、震源の深さは50キロです。

気象庁は、今後1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意し、特に今後2～3日程度は、規模の大きな地震が発生するおそれがあるため、注意してほしいと呼びかけています。

なお、警察や銚子市役所などによりますと、この地震による被害はいまのところ報告されていないということです。