新型コロナ、インフルエンザ 感染者の増加続く
新型コロナ、インフルエンザの感染者数はともに増加が続いています。
厚生労働省によりますと、先月29日から今月4日までの1週間に全国の定点医療機関から報告された新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり16.15人、前の週のおよそ1.08倍となりました。11週連続の増加で、特に14歳以下の子どもの感染者が多い状況が続いているということです。
都道府県別では石川県が24.52人で最多でした。
一方、インフルエンザの新たな感染者数は1医療機関あたり22.62人と前の週のおよそ1.18倍で、4週連続の増加となり、流行が続いています。
厚労省は「緩やかな増加傾向がコロナもインフルも続いている。引き続き、手洗いやうがいなどの基本的な感染対策を続けてほしい」と呼びかけています。