東京都 医療体制“警戒レベル”最高まで引き上げる見通し 約4か月ぶり
新型コロナウイルスの感染急拡大が続く東京都が、医療提供体制についての警戒レベルを、最も高いレベルまで引き上げる見通しであることがわかりました。
東京都は21日、新型コロナの専門家会議を開きますが、関係者によりますと、ここで医療提供体制についての警戒レベルを1段階引き上げ、4段階中、最も高いレベルとする見通しであることがわかりました。
感染状況の警戒レベルは先週、最も高いレベルに引き上げられていて、3月17日以来、およそ4か月ぶりに、感染状況、医療提供体制ともに最も高いレベルになることになります。
都内の20日の感染者は2万401人で、およそ5か月半ぶりに2万人を超え、直近7日間の感染者数の平均も前の週の1.6倍を超えるなど、感染の急拡大が続いています。