インフルエンザの新規感染者、12週ぶりに減少も…この時期としては多い状況続く
インフルエンザの新たな感染者は12週ぶりに減少しましたが、この時期としては多い感染者が続いています。
厚生労働省によりますと、今月12日までの一週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり17.35人で前の週のおよそ0.82倍と、12週ぶりに減少しました。
しかし、この時期としては感染者が多い状況が依然として続いています。
厚生労働省はこの状況を「あまり見られない傾向で今後の動きの予想がしづらい」として警戒しているということです。
一方、新型コロナの感染者は1医療機関あたり2.01人で前の週のおよそ0.82倍となっていて減少が続いています。