２４日、都内で藤井聡太四冠の竜王獲得を表彰する「就位式」が行われ、藤井四冠は、「結果は自分の実力以上のものが出せた」と語りました。

２３日、大阪・高槻市での王将戦七番勝負第２局に勝利した藤井四冠ですが、２４日は都内で将棋界最高峰のタイトル「竜王」の獲得を表彰する就位式にのぞみました。

藤井四冠は去年１１月、竜王戦七番勝負で豊島将之九段から竜王を奪取し、史上最年少での四冠を達成しています。

２４日の就位式で藤井四冠には賞金４４００万円の目録や、師匠の杉本昌隆八段から花束などが贈られました。その後、藤井四冠は関係者を前に感謝の言葉を述べました。

藤井聡太四冠（１９）「（今期の竜王戦では）今まで以上に上を目指したい気持ちが強くありました。４連勝という結果は望外で自分の実力以上のものが出せた。今後よりいっそう精進して参りたいと思います」

藤井四冠は今週末、五冠達成をかけた王将戦七番勝負の第３局に挑みます。