大雨で東海道新幹線運転中止…車両で一夜を過ごす人も
JR東海は23日の大雨で、東海道新幹線の全線で運転を中止。移動できなくなった人は駅に止まった車両で一夜を過ごしました。
JR東海によりますと、東海道新幹線は愛知県や静岡県で降った強い雨の影響で、23日午後10時過ぎに、東京から新大阪までの全線での運転を中止しました。東京駅では家などに帰ることができなくなった人の姿が見られました。
広島からライブを見に来た人「早く帰りたかったので、きついですね」
名古屋に帰る人「駅員さんも『こんな240分待ちは珍しい。初めて』って言ってたんで」
また、東京駅などでは一部の乗客が駅のホームで新幹線の車両に泊まるいわゆる「列車ホテル」で一夜を過ごしました。
東海道新幹線は24日の始発から昼ごろまで、のぞみ、ひかりをすべて運休し、東京駅から三島駅間と名古屋駅から新大阪駅間で1時間に1~2本程度、折り返し運転を行います。