4日（水）の朝は、全国の広い範囲で秋の気配が感じられました。最低気温は北海道の下川で7.5℃、旭川で11.5℃と、北海道では涼しいと言うより寒い朝となりました。

ただ昼間は、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。5日（木）の予想最高気温は東北北部から西日本の広い範囲で30℃以上、西日本や東日本では35℃まで上がり、猛烈な暑さになるところもありそうです。

そして、この猛烈残暑、しばらく続きます。西日本から東日本では11日（水）にかけても最高気温が35℃以上の日が多くなるでしょう。既に学校では新学期がスタートしていますが、学校内での熱中症にも警戒してください。

また、那覇は7日（土）以降、傘マークが並んでいます。熱帯低気圧の影響が出てくるかもしれません。

日本の南海上を見ると、はっきりした目を持つ台風11号があります。これはこの後、西に進み、日本列島からは離れていきますが、それ以外にも熱帯低気圧が2つあります。

まだまだ台風シーズン。南海上からは目の離せない状態が続きそうです。