陸自ヘリ事故 18日に発見の1人の引き揚げ、20日以降の見通し
沖縄県宮古島沖で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの事故で、18日に新たに発見された隊員とみられる1人の引き揚げは、19日は行われず、20日以降になる見通しです。
今回のヘリ事故をめぐっては、これまでに隊員とみられる5人の死亡が確認されていますが、防衛省は18日、隊員とみられる1人を新たに発見したと発表しました。
ただ、防衛省関係者によりますと、飽和潜水による救助活動を続けてきた潜水艦救難艦「ちはや」は補給のため沖縄本島に移動しており、引き揚げは19日は行われず、ちはやの到着を待って20日以降に行われる見通しです。
現場の海域では、引き続き行方不明者の捜索が続いています。