陸自ヘリ事故 海底で新たに1人発見…政府関係者が明らかに 死亡確認の2人の遺体は沖縄本島へ搬送
沖縄・宮古島沖での陸上自衛隊のヘリコプターの事故で18日、新たに隊員とみられる1人を発見しました。政府関係者が明らかにしたものです。また、18日に死亡が確認された2人の遺体は夕方、沖縄本島へ搬送されました。
今回の事故をめぐっては、これまでに隊員とみられる5人が発見されていましたが、政府関係者によりますと、新たに1人を発見したということです。今後、潜水艦救難艦「ちはや」から引き揚げが行われるものとみられます。
一方、海底に沈んだヘリの内部にいた5人は、これまでに全員、引き揚げられましたが、このうち4人については死亡が確認され、残る1人も宮古島の自衛隊基地に搬送されています。
また、18日に死亡が確認された2人の遺体は夕方、沖縄本島に搬送し、今後、検視や司法解剖が行われるとみられます。現場では依然、行方不明となっている4人の捜索が続いています。