自転車事故も…ヘルメット着用で一命とりとめ 実体験もとにした動画公開 警視庁
警視庁は13日、自転車で事故にあったものの、ヘルメットを着用していたことで一命をとりとめた女性の実体験をもとにした動画を公開しました。また、この女性が取材に応じ「ヘルメットは安心につながる」と呼びかけました。
13日に公開された動画は、都内に住む30代の女性が自転車で帰宅していたところ、乗用車とぶつかる事故にあった実体験をもとにつくられたものです。
女性は事故のはずみで15メートルほど投げ飛ばされましたが、母親からのすすめでヘルメットを着用していたことで、一命をとりとめたということです。
「ヘルメットは自分自身の安全と、ご家族の安心につながります。ヘルメットを被ってもらうきっかけになれば、とても嬉しく思います」
警視庁によりますと、自転車走行中のヘルメット着用率は都内で約15%にとどまっているということで、制作された動画は都内の警察署や学校などに配布され、警視庁の公式YouTubeでも公開して着用を呼びかけることにしています。