【天気】日本海側中心に雪、北日本や北陸で猛ふぶきも 太平洋側は晴れる所多く
■全国の21日(月)の天気
低気圧が急速に発達しながら北海道の東を北上するでしょう。日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込みそうです。このため、日本海側を中心に雪が降り、北日本や北陸では風が非常に強く吹いて、猛ふぶきとなる所があるでしょう。予想される最大瞬間風速は、北海道と東北で35メートルとなっています。
また、21日(月)夕方までの24時間予想降雪量は、北陸で80センチ、北海道と関東甲信で60センチとなっています。大雪や見通しのきかない猛ふぶきに警戒して下さい。
太平洋側は、晴れる所が多く、空気がカラカラに乾燥しそうです。東日本や西日本も風が強く、火の取り扱いに注意が必要です。
気温は全国的に平年を下回り、真冬並みの寒さになるでしょう。
予想最低気温(前日差)
札幌 -4℃(-4 3月上旬)
仙台 -2℃(-3 真冬並み)
新潟 -1℃(-3 真冬並み)
東京都心 1℃(-3 真冬並み)
名古屋 0℃(-5 真冬並み)
大阪 2℃(-2 真冬並み)
高知 1℃(-3 真冬並み)
福岡 2℃(-1 真冬並み)
鹿児島 2℃(-4 真冬並み)
予想最高気温(前日差)
札幌 0℃(-3 2月中旬)
仙台 2℃(-5 真冬並み)
新潟 3℃(-1 真冬並み)
東京都心 10℃(±0 2月上旬)
名古屋 6℃(-4 真冬並み)
大阪 8℃(-3 真冬並み)
高知 9℃(-1 真冬並み)
福岡 7℃(-1 真冬並み)
鹿児島 10℃(+1 真冬並み)
■全国の週間予報
日本海側では、北陸を中心に23日(水)頃にかけて、大雪やふぶきが続くおそれがあります。24日(木)も雪が降りますが、降り方は弱まる見込みです。太平洋側は、晴れる日が多いでしょう。
気温は全国的に24日(木)頃まで平年より低く、寒さが続きそうです。25日(金)以降は気温が上がり、暖かくなる見込みです。
西日本から東日本は、日中15℃を超える所があり、東北でも10℃以上の所があるでしょう。
季節はようやく前へ進み出しますが、花粉の飛散が本格化しそうです。花粉症の方は、対策を心がけて下さい。