尖閣諸島周辺の領海に中国船2隻が侵入…侵入は3日連続 付近に日本の漁船が航行
沖縄県の尖閣諸島周辺の領海に、3日連続で中国海警局の船が侵入しました。付近には日本の漁船が航行しています。
海上保安庁によりますと、17日午前4時20分すぎから、尖閣諸島・大正島周辺の日本の領海に、中国海警局の船2隻が相次いで侵入しました。2隻のうち1隻には、砲のようなものが搭載されているということです。領海侵入は3日連続となります。
付近には日本の漁船2隻が航行していて、海上保安庁の巡視船が中国海警局の船に対し領海からの退去要求などを行い、日本の船の安全を確保しています。