「尖閣」周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入 海上保安庁の巡視船が退去要求
沖縄県の尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入しました。付近には、日本の船が航行しています。
海上保安庁によりますと、15日午前9時前、尖閣諸島・南小島の東南東で、中国海警局の船2隻が日本の海域に侵入しました。付近を航行する日本の船1隻に近づこうとする動きを見せたということです。
海上保安庁の巡視船が中国海警局の船に対し領海からの退去要求などを行い、日本の船の安全を確保しています。
中国海警局の船による領海侵入は先月24日以来で、今年に入って7回目です。