26年前の名古屋・西区女性殺害未解決事件 報奨金制度1年延長受け 遺族らが情報提供を呼びかけ
1999年、名古屋市西区で当時32歳の女性が殺害された未解決事件で、報奨金制度が1年延長されたことを受け、5日朝、遺族らが情報提供を呼びかけました。
1999年11月13日、名古屋市西区稲生町のアパートで、高羽奈美子さん(当時32歳)が、何者かに殺害された事件は、いまだ犯人が捕まっておらず、未解決のままです。
事件の解決につながる情報を提供した人に、最大300万円の報奨金を支払う制度が1年延長されたことを受け、5日朝、遺族や警察が、上小田井駅などで、改めて情報提供を呼びかけました。
奈美子さんの夫 高羽悟さん:
「髪の毛を切って、イメージが全然変わった、手に包帯をしていた、急に引っ越しちゃったとか、1件でも多くささいな情報で結構ですのでお願いしたい」
犯人は血液型がB型の女で身長は約160センチ、現在の年齢は、60歳から70歳ぐらいとみられています。
情報は、西警察署「052-531-0110」で受け付けていて、去年1年間で100件の情報が寄せられたということです。